銀行に見切りをつけて、異業種から金融サービスを提供する企業を狙う

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独特なルールに縛られている銀行員。
人間関係が悪くて、ピリピリムードが漂っている支店も多い。
そんな銀行に嫌気が差して退職するのに、転職活動となるとまた再び金融機関を探している人が多いという矛盾。
次の3項目を読んで、少し頭を柔らかくした方がいいですよ。

①銀行員時代に取得した資格にこだわりを持たない

銀行受付

行員であれば最低でも二種外務員資格や銀行業務検定の資格を保有しているでしょう。
さらに宅建やFPまで取得した人もいるかもしれない。

これらの資格を履歴書に記載することは大いに結構。
でも大した武器にはならないという認識をしておく事が大事です。

転職活動で大事なのは、資格よりも業務実績
だから面接の時に、取得済み資格をムリヤリ志望動機に結びつけた志望動機は減点対象になりやすい。

取得資格については、聞かれたら答えられる程度の準備に留めるのが賢い作戦。
積極アピールはNGです。

行員時代に頑張った人ほど資格アピールをして墓穴を掘ってしまうので注意しましょう。

②窓口業務であっても営業数字への貢献をアピールする

女性行員の大半は窓口業務である為、個人ノルマを課されている人は少ないはず。
でも預金課としての数字目標はあるはずで、新規口座作成件数や投資信託の窓口勧誘も含まれるでしょう。

面接官が聞きたいのは、これらの目標数字に対して「どのような工夫をして仕事をしたか?」という事です。
さらに「預金課全体の投信販売目標は5千万円/月で、その内の20%を担っていた。」と具体的な数字を追加しましょう。

③フィンテック(Finance+Technology)に目を向ける

転職活動のセオリーは同業界内で次の仕事を見つけること。
つまり銀行・証券会社・保険会社が妥当なライン。
それに国内か外資かという選択肢があるぐらい。

でも、金融業界って完全に男社会なんです。
いくら首相が女性の積極活用とか演説したって、変わらない風習。
何世代も続く風習を打ち砕いていくのって、体力も精神的にもシンドイ作業になる。

優秀なキャリアウーマンが、見えないけど確実にある「男社会という壁」にぶち当たって、砕け散っていくのは残念でならない。
それだったらその能力を他方面で活かせるのではないかといつも思ってしまう。

そんなわけで、女性銀行員には金融業界以外にも目を向けるように促している。
フィンテック(Finance+Technology)という造語も出てきたように、従来の金融機関だけが金融サービスをする時代ではなくなってきている。

例えば、株式会社メタップスが提供する「SPIKE」というサービス。
中小規模向けECサイトのオンライン決済システムなのだが、注目は月額100万円までなら決済手数料は無料!
さらに「SPIKEコイン」を貯蓄する事も出来て、年利1%ずつ増えていく金利機能まである。

電子マネーというと最近話題になったビットコインを想起する人が多いでしょう。
日本ではビットコインの取引所となっていたマウントゴックスの不正事件によって、すっかりダーティなイメージが付いてしまったが、海外では今でもかなり流通量の多い仮想通貨として認知されている。

いずれも共通項は、金融庁の管理を過度に受けない事
この状況を怪しいと思うか、興味深い会社としてみるかは本人次第。

少し目を広げるとあなたの銀行員キャリアを活かせる企業に出会える可能性は大きい。

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